タイ王国の商標事情

第18回 外国企業の知財担当者に聞く、アジアの知財戦略(2)

前回に引き続き、GMの知財担当者であるアレックス・テイル氏のインタビューを紹介する。同社では、アジアで「侵害に対する差押え」を行うときに、複数 の企業が共同で行う「共同侵害対策(ジョイント・オペレーション)」を導入し、高い成果を上げているという。その点を中心に聞いてみた。

写真:NGKの小川さん。テイル氏のいわゆるジョイント・オペレーション仲間だ。彼女もまた、このセミナーで侵害対策についてレクチャーを行い、好評を得ていた。

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